
こんにちは!ありーです
12月6日に日本公開予定の映画「ラストクリスマス」。
誰もが知る名曲「Last Christmas」を元に作られた映画です。
日本公開に向けて期待が高まるこの作品。
先日私は一足先にアメリカでこの作品を観てきたので感想を書いてみようと思います。

すーーっごく感動した!
映画「ラストクリスマス」詳細
本作品の元になったのは世界中の誰もが知るワム!によるクリスマスの名曲「Last Christmas」です。

「Last Christmas」は1984年にリリースされた曲なんだよ
- 出演:エミリア・クラーク(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ヘンリー・ゴールディング(『クレイジー・リッチ!』)
- 監督:ポール・フェイグ(『ゴーストバスターズ』)
- 脚本:エマ・トンプソン(『いつか晴れた日に』)

2018年に全米ヒットを記録した『クレイジー・リッチ!』に出演していたヘンリー・ゴールディングにも注目が集まっているよ
あらすじ
舞台はロンドン。歌手になる夢を追いながらクリスマスショップで働く主人公のケイト(エミリア・クラーク)は、仕事でも普段の生活でも何もかもが上手くいかず、自暴自棄になっていた。そんな彼女はある日店の前で偶然不思議な好青年トム(ヘンリー・ゴールディング)に出会う。時間を共に過ごすたびにケイトはトムに惹かれていくが、トムの謎は深まるばかりで近づこうにも近づけない何かがあった。トムによってケイトの生活は次第に明るくなっていくが、ある時彼女はトムの真実と彼と自分との受け入れがたい関係性を知ることになる。
映画を見た感想


いやーー、鳥肌ものだった!!
一言で表すなら、とても「美しい」映画でした。
クリスマスを象徴するような煌びやかな雰囲気や町並みはもちろん、人間の温かさや苦悩の描写まで全てが美しかったです。
クリスマス映画ならではの「恋」の描写も思わずにやけてしまうくらい素敵で胸がアツくなりました(笑)

でも何と言っても物語の最後、トムの謎が暴かれる瞬間が何より鳥肌が立ったよ
ただの「ラブストーリー」じゃない
これは絶対にティッシュを持って行った方がいい映画。
真実を知った瞬間、「え…、え…?」と一瞬何が起こったか理解が追いつかなくなります。

気がついたら泣いてた(笑)
この映画はただの「クリスマスのラブストーリー」ではなく、もっともっと深い「人間と人間の関係性」「今過ごしているこの瞬間」みたいなものがテーマになっていると感じます。
意外すぎる真実にかなり驚きますが、最後には人の温かい想いで胸がいっぱいになります。

名曲「Last Christmas」がもっと好きになるよ
アジア人が出演していて嬉しい
これは個人的な感想ですが、英語を母国語としない人たちも多く出演していて親近感が湧きました(笑)
主人公のケイトが働くクリスマスショップのオーナーは中国人で中国語訛りの英語を話してましたし、トム役のヘンリー・ゴールディングもイギリス人とマレーシア人のハーフなので見た目はアジア系です。

さらに主人公であるケイトの両親も移民でケイト自身も外国語を話せる設定になっていたよ
世界中の人々が国境を越えてクリスマスを楽しみ、国境を越えて恋に落ちる姿が日本人留学生の私にとってはとても印象的でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
冬になると必ず耳にする名曲「Last Christmas」。
この名曲を元にした映画はとても美しくて切ない、でもとても温かい気持ちにさせてくれる作品でした。
日本公開は2019年12月6日です。
是非観に行ってみてください!